【超簡単】副業が会社にバレるのは「住民税」が原因!確定申告で”副業バレ”を回避する方法

【超簡単】副業が会社にバレるのは「住民税」が原因!確定申告で回避する方法

りれるです、こんにちは。

前回の記事では、会社に副業がバレないようにするための、日々の行動について紹介しました。

ですが、これだけでは不十分で、最大の難関がまだ残っているんです。

今日はその最大の難関を簡単に突破する方法についてご紹介します

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目次

副業は「住民税」でバレる

住民税というのは、前年1年間収入所得)に対して、支払う税金の額が決まります

会社からのお給料だけが収入の方の場合は、年末調整と一緒に所得も計算されるので、そのときに住民税額も決まるんですが、副業などで給与以外の収入がある人の場合はそうではありません。

そりゃそうですよね、年末調整だけでは、副業で稼いだ収入が含まれていないんですから、これではダメなんです。

結論から書きますと、副業がバレてしまうのは、副業分も足した収入で計算された住民税額が、会社が把握している年末調整だけで計算された住民税額と異なることから発覚するというわけです

まずは、副業で収入がある人が行わなければならない「確定申告」について簡単に説明していきます。

01 なぜ住民税でバレるのか?

給与明細を見てもらえればわかると思うんですが、明細に「住民税」って欄がありませんか?

このように給与から天引きされている人は、「特別徴収」で住民税を払っていることを意味します

「特別徴収」というのは、本業の会社が あなたの住民税 を代わりに立替えてくれる制度のことなんですが、これの何がマズイのかと言うと、市町村は特別徴収の場合、勤めている会社に住民税額の通知をするんです。

つまり、ここで会社が把握していた住民税額と、市町村から通知された住民税額が違うことから、副業が発覚してしまうというわけなんです

ですが、キチンと確定申告をして、たった1箇所チェックを入れるだけで、会社に住民税額の通知が行かなくすることが出来るのでご安心ください。

02 副業ブログで収入を得たら「確定申告」

副業ブログで収入があるサラリーマンの場合は、年末調整に加えて「確定申告」というものもしなければなりません

“医療費の控除”や”ふるさと納税”をしている方であれば馴染みがあるかもしれませんが、要は年末調整で処理できない部分の最終報告みたいなものだと思って頂ければ良いと思います

副業ブログの収入も、医療費控除やふるさと納税と一緒に報告するのが決まりとなっていて、確定申告をする人についてはこの最終報告をベースに住民税が決められます。

ちなみに、一般的には副業で得た所得が20万円以下の場合は「確定申告」は不要なんですが、その場合でも別途「住民税の申告」が必要になります。

「確定申告」をした人については「住民税の申告」が不要になるので、ブログで収入があるのであれば「確定申告」になれる意味でもやっておいたほうが良いですよ。

POINT

・副業で収入がある場合は確定申告が必要
・20万円以下の場合は確定申告は不要ですが「住民税の申告」が必要

確定申告をしない
・・・俗に言う脱税(違法)ってやつで、最悪の場合は稼いだ額で半分くらいの税金を取られます。
・・・特別徴収のままだと、とんでもない額の税金を取られるだけでなく会社にバレるリスクもあります。
住民税の申告をしない
・・・延滞金を上乗せされた住民税を支払うことになります。

03 確定申告で一工夫すれば住民税バレは回避できる

副業ブロガーが確定申告をするには、まず開業届けを税務署に提出した上で、青色申告や白色申告といった方法で申告します。

ここからがミソでして、青色申告(白色申告)をするときに、申告書の住民税に関する項目に「給与から差引き」と「自分で納付」という選択欄があるんです。

この項目で「自分で納付」を選べば、確定申告した分についての住民税が会社に通知されずに自分で払うことが出来るんです

たったこれだけ!超簡単ですよね。

住民税バレさえ押さえておけば、あとは日々の生活でボロを出さなければ、ほぼバレることはないので安心ですよ

確定申告の申告方法

青色申告(複式簿記)・・・控除額が65万円(55万円)と多い分、ある程度の知識が必要で会計ソフト必須
青色申告(単式簿記)・・・控除額は10万円と少ない分、作成は比較的簡単。
白色申告・・・控除がない分簡単

04 でも開業届や確定申告って大変そう(汗)

そうですね、「開業届」や「確定申告(青色申告や白色申告)」と聞くと、なんだか大変そうで滅入りますよね。

実際私もそのクチで、やらなければいけないのはわかっているんですが、なかなか始めることが出来ませんでした。

ですが、今の時代は、開業届けにしても確定申告にしてもめちゃくちゃ簡単に出来るのをご存知でした?

開業freeeを使うと、税務署に行かなくてもオンライン届け出申告が出来るのでめちゃくちゃオススメ!

しかも無料・・・と言っても本格的に長期で使う場合は有料(980円/月から)になりますが、そのカンタンさにきっと驚くと思います。

開業届けは無料で作れますし、確定申告の作成機能についても30日間は無料で使えるので、一度試してみると良いですよ。

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    まず、早い段階から帳簿をつけていると、経費や売上の科目がそのまま翌年も使えるので、いざ稼げるようになったときに楽に申告書などを作成することが出来るんです。

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    物販ブロガーさんであれば、レビュー用に購入した商品ですら経費で落とせますし、セミナー参加費用や交通費だって落とせちゃうんですから有り難いですよね。

    こんな事ができるのは個人事業主、且つ確定申告をしているからこそ!特に青色申告の場合は節税効果がデカイので早いうちから取り組んでおくと良いですよ

    あと、あまり収入がないときって、そもそも確定申告書を作るのも簡単なので、私の感覚だと年間10万円でも稼げていればやる価値はあると思いますよ。

    会社にバレずに副業をするには

    今日の記事のまとめです。

    ここまで読んで頂いた方であればもうお解りかと思いますが、会社にバレずに、脱税などのリスクをなくすには「確定申告」をするのが一番。

    これから本気で副業で稼ごうと思っているなら、早いうちから慣れておいたほうが良いですよ。

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