りれるです。
確定申告も無事終わり、とりあえずホッとしている今日この頃でございます。
以前の「SEO検定1級受かったよ!」という記事を書いた際に、文末に幾つかの資格を紹介したんですよ。
で、今年も引き続き資格や検定を取ろうと活動しているわけなんですが、ついに!!
ついにハズレを引いてしましたw
タイトルでおわかりかと思いますが、「ネットマーケティング検定」のどこがどうハズレだったのかをツラツラ書いていきます。
ちなみに、お前だれ?と思われた方は自己紹介を載せておきますのでご覧になってください。
※一応資格欄に載せてみましたw

ネットマーケティング検定とは?

サーティファイという会社が認定している検定で、他にもC言語やJavaなどのプログラミングの他、エクセルやワードなどのソフトウェア関連、果てはコミュニケーションや著作権などの試験もあります。
MOSなどに比べると認知度は低いですが、難易度も低そうだったので、年明け一発目だし”確実に受かりたい”という甘えから簡単そうなこの資格から受けることにしたんですよ。
対象職種は「Webマスター・Webデザイナー・IT担当職など」と書かれており、ネットマーケティングを理解した人材の育成のため、マーケティングサイドに立った、体系的、網羅的に学習する本格的な検定・・・。
実はこのネットマーケティング検定の後援には、ホームページビルダーなどでお馴染みの株式会社ジャストシステムだったり、メディアスポンサーにはWeb担当者Forum(Web担)の名前もあり、なにか面白そうだ!と思ってしまったんですよね。
出題範囲は結構広い
ざっくり書くと以下のような内容が主題範囲となります。
- インターネットマーケティング概論
- インターネット・リサーチ
- 検索エンジン対策(SEO)
- PR・ブランディング
- インターネット広告
- ECサイト
- 効果測定
- 外注管理
- サイトポリシーなど
SEO対策については昨年取得したSEO検定がありますし、インターネット広告も同じく先日取得したIMA検定なんかが該当します。
これらに加えて、ECサイトやPR・ブランディングに最近話題のリサーチ!?
更に分析や外注についても学べるかもしれない!と思ったらなんだか凄そうな感じがするじゃないですか。
さっそく指定の参考書と過去問を入手してみてところ、1時間参考書と過去問を見て勉強するのを辞めました。
率直な感想・・・全てが薄かった(笑)

もうね、ホントに見出しの通りなんですけど、全てが薄ーーーーーーーーーい内容で、全く学びがありませんでした。
そりゃあそうですよね、だって、出題範囲に書かれている項目って、どれも1つだけで結構な知識量が必要なものばかりなので、それをたかだか300ページにまとめたら、そりゃあ薄くなるってもんです。
どれもふわーっとした内容で、これと言って使える知識を見つけることは不可能。
結局、前日に最後まで1回読んで、過去問も面倒だったのでやらず、そのまま合格しちゃいました。
学びを求めるなら専門的なほうがいい
今考えると当たり前なんですが、何かしらの学びや気付きを得ようと思ったら、専門的な資格や検定を受講することをオススメします。
っていうか、そもそも、この検定にはカリキュラムとかはなかったので、現時点での自分の力量を測るためだけのもの、だと考えれば仕方ないのかもしれません。
ですが、SEOについて何かしら学びたいのであれば、ネットマーケティング検定ではなくSEO検定のほうがオススメですし、広告について学びたいのであればIMAなんですよ。
ECサイトについてもネットショップ検定というのがあったので、そっちのほうがより専門的に何かを学べるのでは?と思いました。
イメージはITパスポートの簡単版
少しWEB関連よりの内容ではありましたが、参考書を読んでいて思ったのはITパスポートに似てるなーってこと。
難易度は低いですし、ITパスポートを受ける予定の方であれば、練習に受けてみてもいいかもしれませんよ。
ただ、知名度や資格の格で言ったらITパスポートのほうが圧倒的に上なので、あくまでも練習であって代わりにはならないことを覚えておいてください。
もっというと、ITパスポートも持っていても意味ない、なんて言われるくらいなので、そういう理由がなければマジで受ける必要はないんじゃないかと思いました(汗)
1日で取れる資格に価値はない?
とまあ酷いことばかり並べましたが、なにか資格を取りたい!という方にはピッタリ。
ちょろっと書きましたが、多少の知識があれば1日勉強するだけでOKですし、自信がない人でも参考書を2回読み込めば大抵合格できちゃうと思いますので。
前にも書きましたが、こういった資格に価値を見いだせないのは、皆さんもそうですが素人ではないからなんです。
ですが、本当にWEBやインターネットに興味のない人からすれば、なんか凄そうだね、と思う人もいますので、誰を相手に商売をしているのか?で、意外と価値はあるのかも・・・と最後にフォローしておきます。
それでは皆さん、ごきげんよう。
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