りれるです。
6月からプログラミングを習いに行っているのですが、平日は朝から夕方までガッチリ勉強しているので、パソコン見たくなくなるんですよ。
それでもなんとかメインブログだけは更新しなければと・・・書いているんですが、1記事が限界でサブのサブ的なポジションのりれるブログは更新がおざなりに(汗)
ですが、今日はメイン垢ではなく趣味垢”りれる”さんにて、珍しくTwitterで数人の方と絡ませていただき、やる気を少し頂いたので久々に更新することにしました。
で、本日のテーマですが、ズバリ「節税」について。
6月に入って住民税の通知が届いた!って方も多いと思いますので、是非参考にしてください。
節税の基本的な仕組み
個人事業主(フリーランス)の場合、所得税や住民税などは、主に課税所得を基準に支払う金額が決まるので、課税所得を減らすことが出来れば、支払う税金も減っていきます。
つまり、節税とは、この課税所得を減らすことなんです。
経費と控除を最大限に活用することで課税所得は減っていきますので、この2つの点で、私が行っていることをご紹介します。
課税所得というのは、年間の総売上から経費と控除を除いた金額を指すので、仮に1,000万円の広告収入があったとして400万円分の経費と控除があれば、課税所得は600万円ということになります。
経費をとにかく計上する!
青天井・・・とまでは言いませんが、個人事業主のメリットは「経費」をたくさん計上できることです。
そうなると気になるのが、何を経費にできるのか?ここが重要になります。
売上をつくるために使ったお金=経費
要は、このお金は「売上をつくるために使いました!」って言えればいいんです。
逆に、その理由に矛盾があったり説得力に欠けるものは経費として認められないので、ここが経費か個人的な支出かの分かれ目だったりします。
01 レビュー用の商材
- レビュー用に購入したガジェット
- レビュー用に購入した生協さんの食材
- レビュー用に購入した嗜好品
私のメインブログは、あるジャンルに特化しており、そのレビュー用に購入した全てのガジェットや嗜好品は経費として計上しています。
また、SEO対策と未来の売上のために、別ブログでガジェット・レビューも行っており、そこに書くために購入したものも経費として計上。
同じように、未来の売上のために、別ブログで生協の食材レビューブログも運営しており、そこに書くための食材も経費として計上しています。
ここでポイントなのは、普段使いとレビュー用をきっちり分けていること。
わかりやすく言うと、生協さんの食材以外、つまりスーパーで買ってきた食材は個人的支出なので経費にしないことで、生協さんの食材を明確にレビュー用と位置付けています。
02 レビュー記事を書くために必要なもの
- 装飾品各種(瓶、皿などの小物)
- 筆記用具全般
- レビュー品を収納する箱など
撮影に使う小道具や、メモを取ったりするための筆記用具などは、ほとんどをDAISOさんで購入しています。
さすがに洗濯ばさみとかは無理だと思いますが、上で紹介したようなものであれば、ほとんど全て経費にできそうな気がする・・・。
筆記用具は当然として、レビューメインのブログなので写真が必須なんですよ。
そうなると、写真の背景に、製品と一緒にとるときの小物として、大抵のものはなんとでも言えちゃいますね(汗)
要は、DAISOでなくともレビュー記事を書くために必要なものは、すべて経費です。
03 ブログを書くために必要なもの
- パソコンを含めた周辺機器
- 家賃、水光熱、通信費の一部
- カフェで使用したお金
メインのパソコンは1台ありますが、外出先でも更新その他の作業ができるようにもう1台モバイルパソコンを購入。
また、家賃や水光熱なんかも計上できて、我が家は4LDKのローン9万円、水光熱+通信費がおよそ3万円なので、その15%を計上しています。
カフェやコワーキングスペースで作業することもあるので、そこで掛かった費用も計上します。
04 ブログの勉強に使ったお金
- アフィリエイト塾費用
- ブログに関連する書籍全般
- ブログに関連するセミナー代
これらも全て経費計上できますが、投資セミナーとかは私の場合はNG。
あくまでもブログやアフィリエイトに関連するものでないと、説明しきれないと判断しました。
ただし、投資関連のブログを書かれている方であれば経費ですよね、つまり、そういうことです。
05 外注さんなどに使ったお金
- クラウドワークスで外注したときのお金
- 妻に執筆してもらっている分のお給料
- その他外注した案件の費用
今は使ってませんがブログを外注していたことがあり、これも経費に含まれます。
また、もっとも節税効果が高いと思われるのが親族へのお給料で、妻にも手伝ってもらうことで全額経費計上できます。
事前に申請は必要ですが、私の財布から妻の財布にお金が移動するだけで全額経費計上できるので、ご家族がいる方は活用することをお勧めします。
ただし、手伝っている痕跡がなかったり、計上し過ぎの場合はNGなのでご注意を。
その他、SEOやプログラム開発などを依頼した分も全て経費です。
06 人脈構築に使ったお金
- 懇親会
- 勉強会
- それらに掛かる交通費
やり過ぎはNGですが、懇親会や勉強会って凄く曖昧な書き方をしましたが、これらに含まれるのは飲み会、ランチミーティング、お食事会、旅行など。
5,000円以上は接待交際費、未満は会議費で計上します、要は相手が取引先や他のブロガーさんであれば、それは仕事のために行ったことですよね。
ちなみに、対外的にはホームページ制作代行でもありますので、営業もかねてお食事にいくことは必要経費なわけです。
07 その他の節税対策
- ふるさと納税
- つみたてNISA
- 積立型の保険
- iDeCo(個人型拠出年金)
- 小規模企業共済
ふるさと納税は言うまでもありませんが、好きな自治体に寄付することで、お礼の品をもらえるだけでなく、住民税の控除と所得税でも減率が受けられる優れもの、ある程度稼げるようになったら絶対にやるべき節税対策です。
つみたてNISAと積立型の保険は、直接の節税対策にはなりませんが、いざ満期を迎えてお金を返してもらうときに税率が低くなる(=節税)という特徴があるんです。
まあ元本割れのリスクはありますが、銀行に預けるくらいならこっちをおススメしますね。
iDeCoと小規模企業共済は似てまして、共通しているのは掛け金が全額控除(=節税)されるという点。
どちらも個人事業主向けの退職金制度みたいなもので、iDeCoのほうがリスク高めの高配当、小規模企業共済はリスク低めの低配当って感じでしょうか。
NISAや保険と同じく、銀行に預けるくらいなら控除を受けつつ増やしてもらう!そういうことです。
経費を上手に計上するポイント
ここまで読んで頂いた方であれば、様々な支出を経費として計上できることがわかったかと思います。
ですが、経費として節税できるとは言え、ただでモノが買えるわけではなく、必ず自分の懐からお金が減っていきます。
つまり、無駄使いは厳禁!ということ。
逆に、必要な買い物や支払いを経費にできれば、本来はただの個人支出だったものが経費として節税効果のある買い物や支払いにすることが出来ます。
稼げば稼ぐほど税金で持ってかれちゃうので、経費や控除をうまく活用して”節税”頑張りましょう!
税金がどれだけ掛かるのか・・・は下記のリンク先の記事を参考にしていただくとイメージできると思います。
めちゃくちゃ高いので、気持ち悪くならないように気を付けてくださいね。

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