りれるです。
明日は健康診断でお仕事をお休みさせて頂きましたので、それなら夜更ししても大丈夫だろう?ということで書いてます。
楽天お買い物用ブログは書くのがダルいし、他に立ち上げたブログも外注さんのペースが遅いため、本腰入れるほどでもない・・・ということで、そんなときの趣味ブログってわけです。
以前、ブログを始めたばかりの方向けに「比較記事」の書き方について紹介しましたが、今日は中級者の方向けに、実際に売上に繋がった書き方について紹介していこうと思います。
今日紹介する構成は、某ASP案件で100件近く売れたので、なかなか売れないなー・・・とお悩み中のブロガーさんは是非参考にしてください。
売れる比較記事の書き方
さて、比較記事を書くと言っても、いきなり書き始めてはいけません。
本当に売れる比較記事を書くには、構成とリサーチが大事。
今日は、既にオススメする商品の知識を十分に持っている人も多いと思いますので、全体の構成を中心に紹介していこうと思っています。
前回ご紹介した比較コンテンツの簡単テンプレートなども参考にしながら、理解を深めて頂けると良いですよ。

売れる!比較記事の構成

次項より、上から順に説明していきますが、これを見て何か気づきませんか?
そうです、以前紹介した初心者向け比較記事の書き方と、セールスライティングを掛け合わせたもの、それが売れる比較記事の構成です。
ということで、今日は読者の方がイメージしやすい、レンタルサーバーのアフィリエイトを例に紹介していこうと思いますので、興味のある方は良い進めてみてください。
ちなみにサーバーについての記述は適当ですので、雰囲気だけ掴んで頂ければ幸いです。

比較対象:エックスサーバー、さくらのレンタルサーバー、ロリポップ、カゴヤの4つ
ペルソナ:ブログを始めようとしている人(初心者さん)
01 悩みパート
これからブログを始める人に向けて、「レンタルサーバーのアフィリエイトをする」わけですが、初心者の方の心理を勝手に想像すると以下のようなものではないかと思われます。
- 色々あって選べない
- 出来れば失敗したくない
- なんだか難しそう
- 費用面が心配
まずは最初の「悩み」パートで、こういった悩みを箇条書きにしてあげることで、「これだよ、オレの悩んでいることは!」と思い出してもらうと共に、暗にそれらを解決してくれるであろう記事であることを伝えます。
ここで「悩み」を絞れば絞るほどターゲットは狭くなっていきますが、その分ドンピシャな人がいれば、以降の内容が刺さる可能性が高まりコンバージョンしやすくなるので、大きな枠よりも少し絞りすぎるくらいのほうがオススメです。
リード分と合わせて箇条書きで「悩み」を列記しておく、これがこのパートの作り方です。
02 解決パート
レンタルサーバーを借りるということは、ワードレプスでブログを始めようとしている可能性が高いので、ここでは決め打ちで話を進めていきます。
雑な文章で申し訳ないんですが、構成だけ理解してもらえれば良いかと。
私もブログを始めたばかりのときは、どのレンタルサーバーを使えばいいのか、ずいぶんと迷ったものです。(共感)
ですが、結論から申し上げますと、mysqlが使えるサーバーであれば、ワードプレスでブログを始めることが出来ます。(答え)
月額料金がやたらと安かったり、無料で使える・・・などの場合、mysqlが使えないこともありますが、月額費用が1,000円前後のレンタルサーバーであれば、ほぼ全て大丈夫なので1つの目安にすると良いですよ。(答えの補足)
ですが、それじゃあ何でもいいのか?というとそうではありません。(否定)
短い文章ですが、3つのパートに分かれており、共感、答え(解決策)、否定で構成されています。
「悩み」を共感することで読者の悩みをわかってくれていることを伝え、続いてざっくりした答えを提示、最後に否定することでコツや基準が他にあることを示しつつ次に繋げるのがコツです。
03 基準パート
このパートでは、今回紹介するレンタルサーバー4社を選んだ理由を伝えます。
ただし、それぞれの違いは次の比較表以降で紹介していくため、ここでは3社の共通点を紹介するのが定番。
今回紹介する4社は、mysqlが使えてワードプレスでブログを始めることが出来る、のはもちろんですが、国内でもユーザー数の多い人気のサーバー会社4社を厳選しました。(比較基準)
どこも10年以上の運営歴がある老舗で、安定感と信頼性は抜群です。(比較基準)
レンタルサーバーの役割はブログ運営において非常に重要で、サーバー側のトラブルでブログが表示されなくなることもあるため、運営歴やユーザー数の多さは信頼の証とも言えます。(選んだ理由)
この4社であればどこを選んでも失敗することはありませんが、料金の違いはもちろん、それぞれ特徴があるので次の比較表を参考にしてみてください。
この比較表にまとめられている4社が、何を基準に選ばれたのか(ワードプレスが使える、ユーザー数が多い、人気、運営歴が長い、老舗)、そして、なぜそれを基準にしたのかをしっかり伝えます。
なお、この4社が人気なのか、ユーザー数が多いのかどうかは私は知りません、あくまでも例で書いてますのでそういうツッコミはなしでお願いしますね。
04 比較表パート
ここでは、最低限比較する上で必要な情報を表にして伝えます。
なんでもかんでも伝えようとすると長くなってしまうので、伝えるべき情報だけに絞ると良いですよ。
比較項目 | エックスサーバー | さくら | ロリポップ | カゴヤ |
---|---|---|---|---|
オススメ度 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
月額費用 | 1,320円 / スタンダード | 524円 / スタンダード | 880円 / スタンダード | 2,200円 / S22 |
初期費用 | 3,300円 | 1,048円 | 1,650円 | 3,300円 |
無料トライアル | 10日間 | 2週間 | 10日間 | 2週間 |
独自ドメイン | ○ | ○ | ○ | ○ |
mysql | 無制限 | 50 | 50 | 10 |
WEBサーバー | Nginx | Nginx | Apache | Nginx |
無料/独自SSL | ○ | ○ | ○ | ○ |
ディスクスペース | 300GB | 100GB | 250GB | 200GB |
FTPアカウント | ○ | ○ | ○ | ○ |
特徴 | ハイパフォーマンス | バランス型 | 激安プランあり | アダルトOK |
公式サイト | ボタン設置 (アフィリリンク) | ボタン設置 (アフィリリンク) | ボタン設置 (アフィリリンク) | ボタン設置 (アフィリリンク) |
独自ドメイン・・・ご自身で契約したドメインが使えるかどうか
mysql・・・ワードプレスサイトを作れる数
WEBサーバー・・・Litespeed>Nginx>Apacheの順で処理速度が早い
SSL・・・httpsサイトに出来るかどうか
ディスクスペース・・・サーバーの容量、大きいほどいい
FTPアカウント・・・FTP接続用のアカウントを作れるかどうか
書きながら思ったんですけど、サーバー比較ってプランが色々あるからメンドクサイですねー(汗)
ともあれ、ここまでで「人気」「ユーザー数多い」「10年以上運営」「老舗」「ワードプレスOK」の4つのサーバーの比較が出来ました。
データでは余りクリックされてませんでしたが、あとは「オススメ度(★)」順に細かく紹介していくだけ。
05 各商品パート
このパート以降、全部見せ方は同じです。
エックスサーバーのメリットをここでしっかり伝えていきます。

こんな感じで、1位から4位までまとめてあげます。
1位には1位の理由があるので、そこがブレないように書きましょう。
06 再紹介パート
このパートでは、一通り紹介した上で、なぜエックスサーバーが他に比べて1位なのかを書きます。
「他と比べて」というのがポイントなので、先程の商品紹介と同じにならないように気をつけましょう。

ここでクローズ出来れば良いのですが、このパートはあくまでもお膳立てに過ぎません。
しっかり次に繋げる一文を入れて離脱させないようにしてください。
07 クロージングパート
ここまで一通り比較してもらい、その上でエックスサーバーがいい!ということを伝えてきました。
あとはちょっと背中を押すだけです、そこでキャンペーン情報などをここで紹介します。

エックスサーバーを調べたらこんなキャンペーンやってました。
これを今すぐ訴求で最後にたたみ掛けるってわけ。
商品紹介パートで伝えておいてもいいですが、その場合もここで再度押すようにしましょう。
ちなみに、キャンペーン情報の取り扱いについては、ぶっちゃけ人それぞれですが、私は最後まで隠しておく派です。
アクセス解析をした感じでは、最後にどーん!と見せたほうがクリック率が良かったというのが理由です。
売れる比較記事の書き方まとめ
見せ方は人それぞれだと思いますが、基本的な流れはこんな感じです。
あとは、この比較記事がどれだけ説得力を増すかはリサーチ次第。
ということで、そのうちリサーチについても紹介しようと思いますので、また気が向いたらブログを読みに来てください。
あ・・・めっちゃ不定期更新なので、その辺だけご了承頂けますと幸いです。
それでは。
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